【夏の甲子園】沖縄尚学、クラファン1千万円達成　30％からわずか1日で　「気持ち受け止め決勝挑む」 31日まで受け付け
決勝進出を決めてアルプスへ駆け出す沖縄尚学の選手たち＝２１日、兵庫県西宮市・甲子園球場（喜屋武綾菜撮影） 画像（1枚）
　第１０７回全国高校野球選手権大会で沖縄県勢１５年ぶりの決勝進出を決めた沖縄尚学高校野球部を応援するクラウドファンディング（ＣＦ）が２２日午後２時過ぎ、目標の１千万円を達成した。
　ＣＦは学校関係者やＰＴＡなどでつくる「沖縄尚学高等学校野球部を甲子園に送る会」が選手らの宿泊費や渡航費などに充てるため７月に発足。
決勝進出が決まった２１日の夜から支援が激増し目標を達成した。送る会の事務局は「正直驚いている。支援をしてくれた皆さんの気持ちを受け止め、選手は決勝に挑む」と感謝した。
　７月段階で設定した遠征費１千万円は、決勝まで勝ち進んだことでさらに増える見通し。当初から設定した通り３１日まで支援を受け付けるという。
　２２日午後２時４０分現在、集まった金額は１０３５万円で支援件数は２４４１件。支援者から「沖縄を元気にしてくれてありがとう！決勝もいつも通り頑張ってください！」「宮城県から応援してます！沖縄の野球と野球の応援がだいすき！！！チバリヨ！」など多くのコメントが寄せられている。
　ＣＦの詳細はウェブサイト（http://shienpat.com/project/250718/）から。（政経部・銘苅一哲）
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