世界最大の着生ラン「グラマトフィラム・スペシオサム」が、沖縄県うるま市石川のビオスの丘で3年ぶりに開花した。開花は7月20日ごろに始まり、9月ごろまで観賞できる見通し。
施設内の「おもろ茶屋」で展示されている。
 東南アジアの熱帯雨林に自生するこのランは、マレー半島やミャンマー、フィリピン、インドネシア、ソロモン諸島などに分布している。黄色地に茶色の斑点模様が特徴で、虎のような見た目から「タイガーオーキッド」の別名でも親しまれる。
 同園で栽培・管理にあたる体験農業課の長浜由利さんは「国内でも開花例が少ない希少な花。次に咲くのがいつになるか分からないので、この機会にぜひ見に来てほしい」と来園を呼びかけた。
世界最大のランが3年ぶりに開花、名前は「タイガー」 沖縄・う...の画像はこちら >>
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