第107回全国高校野球選手権大会で初優勝を果たした沖縄尚学の選手らが24日午後1時半、深紅の大優勝旗を携えて沖縄に戻った。那覇空港では関係者やファンが駆けつけ、「おめでとう」「感動をありがとう」と盛大に出迎えた。


多くの県民の出迎えを受け、那覇空港に到着した沖縄尚学高校の選手たち=24日午後1時40分

 到着ロビーには午前10時ごろから列ができ、横断幕や花束を手にした人々が選手の姿を待ちわびた。選手団が姿を現すと、拍手と歓声が一斉にわき起こり、会場は熱気に包まれた。
 
 午前9時半から並んだという比嘉穂乃さん(16)は「一目見たくて来た。初優勝は夢みたいで、本当に誇らしい」と笑顔を見せた。那覇市から家族と訪れた上原健さん(45)は「沖縄の野球に新たな歴史を刻んでくれた。ありがとうの気持ちを伝えたかった」とたたえた。
 
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