【浦添】浦添市立中央公民館講座の夏休み特集「水のふしぎ」が7月28、29両日、同公民館であった。水の特性を学びながら環境や生態系について親子で考える特別企画。
初日は親子連れ約30人が参加し、実験やゲームを通して学んだ。
 水の特性を考える「水リンピック」では、水の吸着特性を生かした「綱渡り」、1円玉からはみ出ないようスポイトで落とした水滴の数を競う「平均台」、ペットボトルに入れた水面にクリップを乗せる「背泳ぎ」を体験。表面張力などを楽しみながら学習した。
 地球の表面がどれだけの割合で水に覆われているのかについて、地球が描かれたビーチボールを投げ合いながらイメージするゲームなどもあった。
 神森小2年の松原芽生さん(8)は「(1円玉を使う)平均台が面白かった。思ったより水が乗ったからびっくりした」と笑顔。父大樹さん(43)は「子どもの好奇心を引き出すためにもいろんな経験をさせたい。楽しんでくれて良かった」と満足そうに話した。(浦添西原担当・新垣玲央)
1円玉に水滴、クリップを水面に…実験で学ぶ「水のふしぎ」 夏...の画像はこちら >>
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