水の特性を考える「水リンピック」では、水の吸着特性を生かした「綱渡り」、1円玉からはみ出ないようスポイトで落とした水滴の数を競う「平均台」、ペットボトルに入れた水面にクリップを乗せる「背泳ぎ」を体験。表面張力などを楽しみながら学習した。
地球の表面がどれだけの割合で水に覆われているのかについて、地球が描かれたビーチボールを投げ合いながらイメージするゲームなどもあった。
神森小2年の松原芽生さん(8)は「(1円玉を使う)平均台が面白かった。思ったより水が乗ったからびっくりした」と笑顔。父大樹さん(43)は「子どもの好奇心を引き出すためにもいろんな経験をさせたい。楽しんでくれて良かった」と満足そうに話した。(浦添西原担当・新垣玲央)