【伊平屋】「第37回いへやまつり」が7月19日から2日間、伊平屋村のいへや愛ランドよねざきで開催された。村内外から約1900人が訪れにぎわった。

 村の一大イベントで、特に子どもたちに人気があったのは米崎海岸での魚のつかみ取り。子どもたちはいけすへ一斉に飛び込み、歓声を上げながら跳ね回る魚を胸に抱えた。村名産のモズクの早食い大会など恒例の催しもあった。
 日が暮れた後は、県出身のアーティストらによるライブや村内の青年団のエイサーがステージを盛り上げた。フィナーレには約千発の打ち上げ花火が島の星空に咲いた。
 まつり運営委員会の上江洲清彦事務局長は「村内外の多くの人が団結してつくり上げた祭り。次回も『来て良かった、開催して良かった』と思ってもらえるよう準備したい」と語った。
(仲村莉音通信員)
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