【うるま】うるま市のみどり町1・2丁目子ども会育成部(小渡大輔部長)のワンツー子ども会は2日、10年ぶりとなるエイサーと道ジュネーを区内3カ所で行った。
 参加した19人の小学生は7月2日から13回練習した。
6年生の井手崇人さんは「大太鼓を担当し、1、2年生の指導もした。多くの区民の皆さんの前で演奏できてうれしい」と話し、大太鼓をたたいた。
 1年生の国吉アオイさんは「楽しく練習できた。今日は家族の応援もありエイサーが楽しかった。来年もやりたい」と笑顔を見せた。
 三線、太鼓などを指導した前天願小学校教諭の當山吉輝さん(62)は「みどり町青年会のエイサーの型を取り入れた。地域活性化につながればいい」と手に汗をぬぐった。
 小渡部長(44)は「子どもたちの持つ底力を見た。子どもたちが活躍できる場を多くつくっていきたい。10年ぶりの道ジュネーをきっかけに毎年開催できる流れをつくれたら」と意気込んだ。
 みどり町1・2丁目自治会の廣瀬みどり会長は「今後は地域の夏の風物詩として次世代につなげていきたい」と抱負を述べた。
  (与古田徳造通信員)
10年ぶりの子どもエイサーに「来年もやりたい」と笑顔 沖縄・...の画像はこちら >>
編集部おすすめ