沖縄県宮古島市は28日、2020~24年度の5年間に143件の下水道料金の未徴収があったと発表した。金額が明らかになっているのはうち130件、190万2284円。
施工業者の書類提出や市担当者の事務処理の遅れが原因だった。対象者には戸別訪問や文書送付で謝罪と説明をし、納付を求めていく。
 残る13件は業者の書類が未提出などの理由で使用開始時期が分かっていない。使用者にも確認して、金額を確定させてから納付を求める。市役所で会見した市環境衛生局の梶原健次局長は「市に大きな責任がある」と謝罪した。今後は業者への定期的な確認や二重チェックで再発防止に努めるとしている。
沖縄・宮古島市が下水道料金190万円を未徴収 2020~24...の画像はこちら >>
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