沖縄県今帰仁村今泊青年会と今泊棒術保存会が旧盆最終日ウークイの6日、同村のジャングリア沖縄で手踊りエイサーと獅子舞、棒術を披露した。
 棒術では白い衣装の2人組が「ユイッ」と声を出し、棒を打ち合う度に「ガツッ」と鈍い音が響いた。
太鼓を使わない今泊の手踊りエイサーでは来園者と青年会のメンバーが円になり「サッサ ヒアルガヘイ」と踊った。
 神奈川県から訪れた岡村いろはさん(20)は「旧盆時期に沖縄で地元文化のエイサーを踊れてめちゃくちゃ楽しかった」と満足げな表情を見せた。
 演舞を申し出た今泊青年会の新城哲会長(34)は「『ぬーんねーしが(何もない)』と言われた今帰仁にジャングリアが開園した。お祝いを兼ねてエイサーを踊れて良かった」と笑顔を見せた。(北部報道部・松田駿太)
ジャングリア沖縄でエイサー演舞 地元・今帰仁村の青年会「何も...の画像はこちら >>
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