【沖縄】沖縄市は8月から、不妊治療費の助成をしている。体外受精などの生殖補助医療には1年度につき一律5万円、登録医療機関で実施した先進医療には1回の治療につき上限5万円を補助する。

 4月1日以降に終了した治療であることが条件。夫婦の双方または治療を受けた人が申請日時点で同市に住民登録があるなどの条件もある。
 また、毎月第1、第3月曜日に不妊症看護認定看護師による無料相談室「こうのとり相談室」を開催している。花城大輔市長は「不妊治療は経済的負担が大きいので、同制度で支援につなげたい」と話した。
 不妊治療助成制度やこうのとり相談室への問い合わせはこども相談・健康課、電話098(939)1252。
(中部報道部・又吉朝香)
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