10日午後6時ごろ、今帰仁村仲宗根沖の海上で竜巻のような現象が確認された。目撃した同村の島袋美咲さん(42)は「海側から風が吹いており、周りの草も揺れていた。
古宇利大橋に近づく途中で消滅した。近づいてきたらどうしようと怖かった」と話した。
 当時、沖縄本島中南部と北部、久米島に竜巻注意情報が発表されていた。
 沖縄気象台によると、本島地方では11日にかけて激しい雨の降る所がある見込みで、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水の他、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけている。
(社会部・西口優子)
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