沖縄県立博物館・美術館で開催中の「手塚治虫 ブラック・ジャック展」(主催・沖縄美ら島財団、沖縄タイムス社)は12日、来場者2万人を突破した。2万人目となったのは、豊見城市の大久保初江さん(72)。
記念品として、アクリルキーホルダーや手拭いなどオリジナルグッズが贈られた。
 大久保さんは「自分が医療の現場で働いていたこともあり、ブラックジャックは若い頃から大好きな作品。やっと展示会に来られてうれしい」と笑顔。2万人目となったことには「夢にも思わなかった。最高の記念になった」と話した。
 展示会は15日まで。開館は午前9時で、13日は午後8時まで、14、15の両日は午後6時まで。最終入場は閉館30分前。入場料は一般1600円、高校・大学生は千円、小中学生300円、未就学児無料。混み合うことが予想されるため、早めの来場を呼びかけている。
 
(写図説明)沖縄美ら島財団の儀保ゆかり参事兼課長(左)から記念品を受け取る大久保初江さん=12日、那覇市の県立博物館・美術館
「ブラック・ジャック展」に来場2万人突破 9月15日まで沖縄...の画像はこちら >>
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