遊撃手の眞喜志さんは決勝で、二遊間の難しいバウンドをうまく捕ってアウトにしたり、強い当たりを体で止めて併殺にしたりと好守を連発。市議から「あのプレーはすごかったね。痛くなかったの?」と聞かれると、眞喜志さんは「抑えたい気持ちが強かった。肘の裏にあざができたけど、それより優勝がうれしかった」と振り返った。
花城市長は「甲子園の期間中は国道に車が走っていないというニュースが流れたけど、沖縄市役所の職員もみんな仕事をしていなかったよ」と笑いを誘った。
東京の国学院大学に進学予定の眞喜志さん。今後も目標を聞かれ「全国トップレベルの選手が集う強豪大学。1年生からレギュラーに入れるように頑張りたい」と力強く語った。(中部報道部・又吉朝香)