ドジャース・ロバーツ監督から“素敵なお返し”　沖縄の伝統楽器・三線を贈った新垣氏に届いた思い
ロバーツ監督直筆メッセージ入りのユニフォームを受け取る新垣喜盛氏（中央）＝１９日、県議会議長応接室 画像（1枚）
　米大リーグロサンゼルス・ドジャース監督で、県系のデーブ・ロバーツ氏への県民栄誉賞授与式で沖縄の伝統楽器の三線を贈ったことを受け、ロバーツ氏の直筆メッセージ入りユニホームが三線制作者の新垣喜盛氏に届いた。地区優勝争いを続けるロバーツ氏に代わり、中川京貴県議会議長が１９日、新垣氏にユニホームを手渡した。
玉城デニー知事も同席した。
　新垣氏は「沖縄の空手と同じぐらい三線も“メジャー級”となるよう頑張りたい」と三線文化を世界に広めたいと意欲を語った。ユニホームには英語で「贈り物に感謝します」などとが書かれていた。
　玉城知事は「ドジャースが優勝したら新垣氏の三線でカチャーシーを踊る機会もあるのでは」、中川議長は「ロバーツ監督ももらった瞬間に喜んでいて。沖縄との絆も強くなったのではないか」と話した。（政経部・又吉俊充）
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