ボッチャの2025台湾招待トーナメントが8月2、3両日、台中市の朝馬国民運動センターで開かれ、沖縄国際大3年の伊波興乃慎さんは決勝で安井達哉さん(愛知)に0-13で敗れ準優勝だった。
 伊波さんは予選リーグを3勝0敗の1位で通過。
決勝トーナメントでは準々決勝で松本セナさん(大阪)を4-3、準決勝で王國華さん(台湾)を13-0でそれぞれ破って決勝に進んだが、優勝に届かなかった。
 伊波さんは鏡が丘特別支援学校ボッチャ部「琉球ミラーイーグルス」の出身。現在は沖国大で競技を続けている。
 県ボッチャ協会の勧めもあり、今大会に出場し「初の海外での大会で緊張もあった。決勝では思ったような試合運びができなかったが、いい経験になった。今後は国内の大会で上位を目指したい」と話した。(社会部・天久仁)
(写図説明)準優勝した伊波興乃慎さん=3日、台湾・台中市(提供)
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