沖縄観光の男女３人が頭部負傷　本部町・瀬底島アンチ浜沖で　マリンボートから落水
（資料写真）瀬底島 画像（1枚）
　２２日午後３時過ぎ、本部町瀬底島の通称アンチ浜の沖合約７０メートルでマリンレジャーボート「マーブル」に乗っていた２０代の男女３人が落水し、負傷したと名護海上保安署に通報があった。３人とも意識はあり、命に別条はない。

　名護海保によると、３人は観光で来県し、同日午後２時１５分ごろから水上バイクがえい航するマーブルで乗船を開始。同２０分ごろ落水した３人は頭部を負傷し、本島北部の病院に救急搬送された。
　女子学生（２３）＝和歌山県＝は全治約１週間の後頭部打撲と頭部裂創、会社員男性（２４）＝山形県＝は脳振とうの疑い、男子学生（２３）＝大阪府＝は外傷性くも膜下出血と脳振とうの疑いがある。
　事故当時、全員救命胴衣を着用していた。本部町周辺には雷と波浪注意報が発令中だった。名護海保が事故原因を詳しく調べている。
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