研修生は8月から3カ月間、村の受け入れ事業で日本語や琉舞、三線などの沖縄文化を学んでいる。エイサーは青年会の指導で16日間、練習に励んだ。
ペルー出身の比嘉エミコさんは「道ジュネーで村民と親しく交流し、自分のルーツを誇りに思った」と喜んだ。アルゼンチン出身の新里アグスティンさんは「沖縄のリズムでふるさとのエイサーを楽しんだ」と笑顔。ブラジル出身の島袋アキラさんは「ブラジルで小さい頃からエイサーに親しんできた。本場のエイサーができて喜びでいっぱい」と声を弾ませた。米ハワイ州出身の喜屋武ケンジロウさんは「村内を回る道ジュネーはかなりハードだった」と振り返った。(仲地暁通信員)