買い注文が相次いでいることについて、金融関係者は「『ジャングリア沖縄』との関係性やオリオンTシャツなど、ブランド力があるのは間違いなく、人気銘柄で注目度は高い」と分析した。
東京・兜町の同取引所では村野社長らが上場を記念する鐘を打ち鳴らし、新たな門出を祝った。
今回の売り出し株式数は2756万3200株で、需要に応じて主幹事社が既存株主から株を借りて発行するオーバーアロットメントは、413万4400株。
株式の一部は、地元との関係構築や福利厚生などを目的に沖縄銀行、琉球銀行、琉球海運にそれぞれ58万8200株ずつ、沖縄海邦銀行に35万2900株、オリオンビール従業員持株会に12万5200株を売り渡す「親引け」を実施する。(東京報道部・島袋晋作)
