地元民が気軽に食事や買い物できる　店内は手作り総菜など並ぶ　那覇市松尾の「松尾芭商」［ヒットのたまご］
松尾にある「ニューローカルコンビニエンスストア」がキャッチフレーズの松尾芭商 画像（2枚）
［ヒットのたまご］（２９４）沖縄物産コーディネイター 池村博隆
　犬と鮫代表の大湾絵梨子さんは、昨年１１月にニューローカルコンビニ「松尾芭商（マツオバショウ）」を開業しました。開南交差点から浮島通りへ続く道沿いにある２０坪のお店。
玄関は超スローで閉まる自動ドア。高齢のお客さまも多いのでゆっくり入ってもらいたいとの配慮です。周辺は６０代以上のご夫婦や車を持たない１人暮らしの高齢者が多い地域。週３～４日の手作り弁当を用意するなど地元の人が気軽に安心して食事や買い物ができる場所を提供しています。
　店のコンセプトは「美味し（おい）いものと時々おしゃべり」。全国から取り寄せたこだわり調味料やオーガニック食品、日用品、手作り総菜などが並ぶ店内で知識豊富なスタッフが気さくに話しかけてくれるのも魅力です。
　ユニークな店名は住所が「松尾」、裏口付近に「芭蕉の木」があることから名付けました。店内の商品ポップの文言にはひとひねりのセンスを感じますし、ディスプレーを工夫して新鮮な驚きを演出しています。
　毎月ポップアップイベントを開催。大湾さんは「店舗を持たないお店や、郊外にあるお店にも参加してもらい、イベントが新しい出合いの場になればうれしい」と笑顔で話します。店裏にはブエノチキン自販機も。面白いものが見つかる店、元気がもらえる「松尾芭商」へお越しください。

　【メモ】那覇市松尾２の１９の３２。URL（https://www.instagram.com/matsuobasho.okinawa?igsh=bjBuODV3YWRtb2Zm）から。
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地元民が気軽に食事や買い物できる　店内は手作り総菜など並ぶ　那覇市松尾の「松尾芭商」［ヒットのたまご］
代表の大湾絵梨子さん
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