【渡名喜】任期満了に伴う渡名喜村長選が28日に投開票される。前村長の桃原優氏(66)と、現職で2期目を目指す比嘉朗氏(69)が競う。
当日有権者数は257人(男性152人、女性105人)。24日から27日までに60・31%に当たる155人が期日前投票を済ませた。
 桃原氏は「農産物の6次産業化に取り組む。伝統的な家屋を生かして観光も振興させる」と訴えている。
 比嘉氏は「定住者向けに住宅を整備する。農地改良や海藻の陸上養殖事業に取り組む」と政策を掲げる。
 桃原 優氏(とうばる・すぐる)1959年5月1日生まれ。渡名喜村出身。日本文理大卒。会社員などを経て、2017年10月の村長選に初当選し、1期4年務めた。
 比嘉 朗氏(ひが・あきら)1956年6月1日生まれ。渡名喜村出身。
沖縄国際大卒。建設会社役員などを務め、2021年10月の村長選で初当選。現在1期目。(南部報道部・国吉聡志)
沖縄・渡名喜村長選 きょう9月28日に投開票 前村長と現職で...の画像はこちら >>
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