那覇空港で1日夜にあった火災を巡り、豊見城署は2日、航空会社の事務所内に保管されていた電動自転車のリチウムイオン電池が激しく燃えていたと発表した。署や那覇市消防局が詳しい出火原因を調べている。

 事務所の担当者によると、この電池は機内に持ち込めないため、乗客から廃棄を依頼されて預かっていた。「取り扱いに気をつけて保管していた。今後、一層注意する」と話した。
 製品評価技術基盤機構(NITE)によると、気温が高くなると、リチウムイオン電池の発火事故が増える。2020~24年の5年間に全国で1860件の事故があり、ピークは8月の228件だった。製品別ではモバイルバッテリーが最も多く、電動アシスト自転車、充電式の掃除機や工具などの報告がある。
 豊見城署などによると火災は1日午後8時55分ごろ119番通報があった。火は約40分後に消し止められたが、事務所の床が焼けた。
那覇空港の火災、リチウム電池が激しく燃える 乗客から廃棄を頼...の画像はこちら >>
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