【南部】豊見城市と糸満市の西約1キロにある無人の岡波岩(島)を巡り、帰属を主張する糸満市は1日付で調停を求める申請書を県市町村課に郵送した。「県が許可した西崎町の埋め立て工事における北側の施工区域の境界線を延長」することを主張している。
延長すると、岩は糸満市域に入る。
 地方自治法は、市町村の境界に関して争いがある場合、知事が 調停や裁定できると定める。糸満市議会は9月29日、調停を求める議案を全会一致で可決した。一方、豊見城市議会も同月26日、帰属を主張する決議を全会一致で可決している。
沖縄の無人島・岡波岩 帰属巡り糸満市が県に調停申請 「西崎町...の画像はこちら >>
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