【うるま】第20回うるま市エイサーまつり(主催・同実行委員会、共催・うるま市、市青年連合会、沖縄タイムス社)最終日は5日、市内で道ジュネーが行われた。市内6青年会などが秋の月明かりの下、安慶名十字路から琉球銀行具志川支店交差点までの県道75号で伝統エイサーを華麗に披露。
来場した約6万5千人(主催者発表)は指笛を鳴らしたり、一緒に踊ったりしながら楽しんだ。

一体感あふれる踊りで会場を魅了した江洲青年会=5日、うるま市安慶名(喜屋武綾菜撮影)

 平敷屋青年会は僧侶の衣装をまとった男性が木の枝でパーランクーをたたき、女性はしなやかな手踊りを舞った。
 チョンダラーは泡盛の入った大きなたるを担いで上下に揺らし、子どもたちを笑わせた。
 チョンダラーの化粧をして最前列で応援していた仲宗根琉空(るうく)ちゃん(6)=同市川崎=は「平敷屋の歌と踊りがかっこ良かった」と満足げ。母親の優希さん(30)は「(琉空ちゃんに)与勝のチョンダラーの化粧をお願いされてやってみた。祭りの間はテンションマックスでずっと踊っているので連れてきて良かった」と笑顔を見せた。(中部報道部・又吉朝香)
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一体感あふれる踊りで会場を魅了した江洲青年会=5日、うるま市安慶名(喜屋武綾菜撮影)">
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