沖縄・南城市の企業、労働安全衛生法違反の疑い　フォークリフトを本来の用途以外で使用か　労基督が書類送検
（資料写真）救急車（「ぱくたそ」から） 画像（1枚）
　名護労働基準監督署は８日、フォークリフトを本来の用途以外の目的で使用したとして、県食肉センター（南城市）と同社の場長を労働安全衛生法違反の疑いで那覇地方検察庁名護支部に書類送検したと発表した。
　同署によると、名護市にある同社の事業場の場長が、労働者に汚水を原水槽から浄化槽へ移す作業を行わせる際、労働者をフォークリフトに乗せて上昇させた疑いがある。

　今年４月、フォークリフトに乗っていた労働者が浄化槽内に落下し、汚水内で溺れて死亡した。
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