【本部】本部町は「カーブチーの日」の11日、フォーモストブルーシール(村上琢磨社長)とのコラボ商品「カーブチーアイス」の販売開始を発表した。平良武康町長は「果実の爽やかな味が凝縮されている。
新たな観光商材として広めたい」とアピールした。
 カーブチーは爽やかな香りと分厚い皮が特徴。本部町の伊豆味みかん生産組合が旬の時期と重なる10月の第2土曜日を「カーブチーの日」に制定している。
 かんきつ類の生産が盛んな本部町でカーブチーの認知度向上につなげようとブルーシールの協力で新商品を開発。町産カーブチー果汁を5%使用した。村上社長は「後味すっきりのブルーシールらしさを追求した。沖縄の風土と文化も感じる一品」と述べた。
 町内の海洋博公園、もとぶかりゆし市場、伊豆味みかんの里、ホテルなどで販売。みかんの里では13日までカーブチー祭り(主催・伊豆味みかん生産組合)を開く。11日にオープニングセレモニーもあった。
(北部報道部・大庭紗英)
地元産のカーブチー使用、後味すっきりを追求 爽やかアイスを新...の画像はこちら >>
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