10月17日は「沖縄そばの日」-。沖縄生麺協同組合(伊波興健理事長)は16日、那覇中央郵便局で「沖縄そばの日フェスタ2025」を開いた。
17日まで。

イートインコーナーで宮古島の久松製麺所の「まかない生そば」を頬張る来場者=16日午前11時、那覇中央郵便局

 沖縄そばは小麦粉製で、そば粉を使っていないことから、1972年の日本復帰以降は「そば」を名乗れなかった。同組合の要請が実り、公正取引委員会が78年10月17日に「沖縄そば」の呼称を認定している。
 フェスタの会場では、県内17製麺所の袋麺を自由に組み合わせられるオリジナルギフトが好評だった。ラフテーとそばだしが付く6食セットは2200円(商品代、送料、税込み)。12食セットは4千円(同)。売り切れ次第終了する。
 イートインコーナーの「くみあい食堂」では、宮古島の久松製麺所の「まかない生そば」を500円で提供する。帰省中の西銘和歌子さん(39)=大阪府=は「帰ってきたら必ず沖縄そばを食べている。おいしい」とうれしそう。一緒に来た母親の幸子さん(77)=那覇市=も笑顔だった。(政経部・山田優介)
「沖縄そばの日フェスタ」に長い列 名称認定された10月17日...の画像はこちら >>
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