【糸満】糸満市立の中学校の校舎2階で、屋根裏のコンクリートが経年劣化のため長さ約60センチほど剥がれた。14日の朝、出勤した職員が発見し、市教育委員会に連絡した。
市教委の職員が確認したところ、剥がれたコンクリートは2階の天井裏に落下。校舎内の廊下には細かいちりが落ちたのみで人的被害はない。
 市教委は18、19両日に校舎を緊急点検し、コンクリートが剥がれそうになっていた部分を約10カ所確認。ハンマーでたたいて落とすなどの対策を取った。
 剥離が確認された校舎は1981年の3月に建設されており、市教委は早めの建て替えが必要だとの立場だ。
中学校の廊下に細かいちりが… 天井裏に60センチのはく離コン...の画像はこちら >>
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