【読谷】読谷村の自然や文化をPRするオリジナルフレーム切手「日本一人口の多い村 読谷村」の販売が始まっている。同村と日本郵便沖縄支社が結んだ連携協定に基づき、地域の魅力発信を目的に制作した。

 切手は、読谷まつりの進貢船や残波岬の灯台、やちむん、ジンベエザメなど、村の自然や伝統文化を題材にした10種類の写真で構成。約150枚の候補から選ばれた。販売価格は1シート1800円(税込み)で、県内の郵便局や日本郵便のウェブサイトで購入できる。
 販売開始翌日の10月15日には村役場で贈呈式が開かれ、石嶺傳實村長が「切手が読谷の観光振興や魅力発信につながることを期待している」とあいさつ。日本郵便沖縄支社の金城努支社長は「切手を通して読谷の魅力を全国に発信し、地域貢献につなげたい」と語った。(中部報道部・比嘉大熙)
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