京セラを創業した故稲盛和夫さんの経営哲学を学ぶ「沖盛塾」の世話人を務めるコウケン設備の〓良昌義代表取締役と沖食商事の大城浩幸社長、事務局長を務めるベストビジネスコミュニケーションの與儀政作社長が5日、沖縄タイムス社を訪れ、子どもの貧困解消を目指す「沖縄こども未来プロジェクト」(代表・武富和彦沖縄タイムス会長)に55万円を寄付した。 
 沖盛塾としての寄付は5度目で、会員企業47社から募った。
〓良代表取締役は「沖盛塾で利益を社会に還元する『利他の心』を教えられた。支援継続のため、塾生に情報発信していきたい」と語った。
 武富代表は「子どもたちが晴れ晴れとした気持ちで進学できるよう寄付を届ける」と感謝した。(社会部・西平光葉)
(写図説明)武富和彦代表(右から2人目)に寄付金の目録を手渡すコウケン設備の〓良昌義代表取締役(同3人目)、沖食商事の大城浩幸社長(左)、ベストビジネスコミュニケーションの與儀政作社長=5日、那覇市・沖縄タイムス社
※(注=〓は高の旧字体)
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