「お父さんがほめてくれた」3年連続の最優秀賞も　全琉図画・作文・書道コンクールで133人を表彰
表彰される最優秀賞の受賞者ら＝８日、那覇市・タイムスビル 画像（1枚）
　第７３回全琉小・中・高校図画・作文・書道コンクール（主催・沖縄タイムス社）の表彰式が８日、那覇市のタイムスビルであり、最優秀賞に輝いた児童生徒１３３人に賞状が贈られた。表彰式は２０２３年度に始まり、今回３度目。
県内の小中高校と特別支援学校の児童生徒から約１万５千点の応募があった。
　表彰式では、沖縄タイムス社の与那原良彦文化事業本部長が「それぞれの才能を発揮し、沖展などのコンクールにも挑戦してほしい。今後の活躍を期待している」と激励。一人一人に表彰状を手渡した。
　中学３年間、連続で図画の最優秀賞を受賞した越来中３年の真栄城心音さん（１４）は「３年連続もうれしいけど、普段なかなかほめてくれないお父さんがほめてくれたのがうれしい」とにっこり。「このコンクールは絵を描くモチベーション。高校でも最優秀賞を取りたい」と意欲的だった。
　タイムスビルの２階ギャラリーでは最優秀作品展も開かれている。９日まで。（社会部・又吉嘉例）
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