沖縄県内離島の18市町村が特産品や伝統芸能などをPRする「離島フェア2025」(主催・同実行委員会)が21~23日の3日間、沖縄セルラーパーク那覇で開かれる。昨年度より特産物展示即売会や離島食堂の出展数が増えた。
「離島の個性をまるごと体感。五感で味わう島の魅力」をキャッチフレーズにPRし、来場を呼びかけている。
 メインの展示販売会は13事業者増の、離島食堂は4店増の17店が出展する。絵画コンクールや優良特産品の表彰もあり、ステージでは11団体が伝統芸能などを披露する。
 昨年度の来場者は12万8872人で、売上金額は合計5500万円余り。実行委員長の宮里哲座間味村長は「普段島でしか買えないものがここで買える。過去最高の来場者数となった18年度の15万人に近づけるようにしたい」と語った。
 期間中は那覇軍港を駐車場として開放、会場までシャトルバスを運行する。開場は午前10時~午後7時、最終日は午後6時まで。
「五感で味わう島の魅力」 離島フェア、那覇で11月21日から...の画像はこちら >>
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