【北谷】任期満了に伴う北谷町長選が11日に告示され、2期目を目指す現職の渡久地政志氏(46)=立民、共産、社民、社大推薦=と、新人で会社役員の玉城佐恵子氏(41)が立候補を届け出た。現時点で他に立候補の動きはなく、一騎打ちになる見通し。
投開票は16日。
 同日に投開票される北谷町議補欠選挙(欠員1)も告示され、午前9時現在、3人が立候補を届け出た。
 期日前投票は12日から15日まで、町役場2階の入札室で午前8時半から午後8時まで実施される。
 渡久地氏は平和継承事業の推進や米軍基地の早期返還要請、給食費無償化の拡大、ボールパーク構想の意見集約などを掲げる。
 玉城氏は女性の経済的自立支援や町民の就職支援、子育て世帯向けの町営団地整備、教育や子育て支援の充実などを訴えている。
 町議補欠選挙には、無所属新人の横井輝夫氏(65)、無所属新人の宮里勉氏(57)、日本自由党新人の眞喜志雄一氏(34)も届け出た。
 10日現在の選挙人名簿登録者数は2万2181人(女性1万1978人、男性1万203人)
 渡久地 政志氏(とぐち・まさし)1979年5月19日生まれ。沖縄大卒。2005年から町議5期。21年の町長選で初当選。同町宮城出身。
 玉城 佐恵子氏(たましろ・さえこ)1984年2月15日生まれ。
麻生美容専門学校卒。南風原町出身。
北谷町長選が告示 現職・渡久地氏と新人・玉城氏の一騎打ちへ ...の画像はこちら >>
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