沖縄県石垣市大浜と竹富町小浜島で11日に相次いで発生した竜巻とみられる突風に関し、石垣島地方気象台は12日午前9時半から「気象庁機動調査班」6人を現地に派遣し、住民への聞き取り調査や被害状況の確認をしている。
 11日午前、同市大浜の県営磯辺第2団地では突風とみられる影響で車が横転。
団地内の部屋で窓ガラスが割れるなどの被害が出た。小浜でも漏斗状の雲が確認され、風で飛ばされたごみ箱が自動車に当たったほか、倒木の被害があった。いずれもけが人などの報告はない。
 被害から一夜明けた12日午前9時半から、気象庁機動調査班の3人が県営磯辺第2団地を訪れ、周辺状況を確認。住民から当時の様子を聞き取りした。 石垣島地方気象台は各地の調査結果をまとめて12日中に公表する予定。
竜巻とみられる突風の現地調査 沖縄・石垣島地方気象台が6人派...の画像はこちら >>
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