オリオンビール(豊見城市、村野一社長)が12日に発表した2026年3月期の連結中間決算(4~9月)によると、売上高は前期比5・1%増の157億8400万円、当期純利益67%増の25億4400万円となり、増収増益だった。経常利益は 16・5%増の26億1500万円。
同社が中間決算を発表するのは初めて。

(資料写真)オリオンビールの名護工場=名護市東江
 売上高のうち、酒類清涼飲料事業は4月にビールやRTD(缶チューハイなど)などの値上げがあり、4・9%増の124億600万円だった。観光ホテル事業はテーマパーク「ジャングリア」が開業し、オフィシャルホテルの「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」が好調なこともあり、5・6%増の33億7800万円だった。
 当期純利益は、那覇市安里の「オリオンホテル那覇」の売却による特別利益を計上したことが寄与した。
 包括業務提携するアサヒグループホールディングスのシステム障害に伴い、アサヒが県外の量販店向けに販売していたオリオン商品にも影響があり、最大で4億円の売り上げの減少が見込まれるという。県外での販売再開は11月21日からを予定。広告宣伝費を見直すなど対応する。
 26年3月期の連結業績予算は修正なし。売上高は4・3%増の301億600万円、当期純利益は不動産売却益の減少により54・3%減の33億600万円とした。(政経部・山田優介)
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オリオンビール、当期純利益67%増 2026年3月期 連結中間決算を初公表【業績の推移グラフ】
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