沖縄タイムス社は17日まで、新たな表現者を発掘する第2回沖縄タイムスまんが大賞の作品を募集している。応募資格は県内在住の中学生以上。
募集する漫画は1枚漫画とストーリー漫画(4~16ページ)でテーマは「戦後80年」。応募は1人1点のみで、自作の未発表作品。プロ、アマは問わない。応募は無料。

 

 各審査委員が激励のコメントを寄せた。「わたるがぴゅん!」などで知られるなかいま強さんは「漫画の道は、日々是面白さの探索なり。その日常を君は楽しめるか!」とエールを送った。
 本紙4こま漫画「おばぁタイムス」でおなじみの大城さとしさんは「あなたなりの『戦後80年』を描いてくれたらOK。個人的にはふざけにくいテーマに納得はいってませんが、負けずにユーモアを交えて描いてくれる作品を希望しています。ストーリー漫画部門も楽しみです」と期待を込めた。

 

 「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」がアニメ化された空えぐみさんは「昨年は私の思いつかない発想の作品が多く驚きました。今年もワクワクするような作品をお待ちしています!」とコメントを寄せた。

 「コミックチャンプルー」編集者の島袋直子さんは「今年は16ページに拡大! 本格的な短編ストーリーと、1枚漫画ならではの1コマ~4コマ、サイレント作品を期待しています!」と呼びかけた。
 応募要項などの詳細はこちらから。問い合わせは沖縄タイムス社事業局文化事業部、電話098(860)3588(平日午前10時~午後5時)。
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ユーモア交えて、審査員4人がエール 「戦後80年」テーマに沖縄タイムスまん大賞 11月17日締め切り
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