沖縄県内最大級のIT・デジタルトランスフォーメーション(DX)の展示商談会「リゾテックエキスポ2025」(主催・同実行委員会)が13日午前10時、沖縄市の沖縄サントリーアリーナで開幕した。14日午後5時まで。


ポットからコップに水を入れる動作を実演した韓国のスタートアップ企業「AeiROBOT」のヒューマノイドロボット「ALICE」=13日、沖縄市・沖縄サントリーアリーナ

 「沖縄が結ぶ。沖縄で広がる」をテーマに、過去最多となる280社以上が出展する。オープニングセレモニーで日比靖浩実行委員長は「AI(人工知能)などの最新技術を結集し、沖縄から新たなビジネスチャンスを作っていきたい」とあいさつした。
 韓国のスタートアップ企業「AeiROBOT」は、自社で開発したヒューマノイドロボット「ALICE」を日本初展示した。AIが搭載されており、実際にポットからコップに水を入れる動作を実演した。
 また、脳科学者の茂木健一郎氏による「脳科学者が語る、AIとのこれから~沖縄から考える未来」をテーマに講演。地方創生DXシンポジウムや観光業界のDXを考えるトークセッションなどもある。
 「IT未来フェスタ」も同時開催し、学生向けに特化した生成AIや起業家育成のワークショップを開催する。
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