【東京】沖縄で食用されるナーベーラー(ヘチマ)の料理を全国に広めようと、ナーベーラーを食べる会が15日、東京・銀座の沖縄料理店であった。沖縄出身者や沖縄ファン約30人が集まり、定番のみそ煮やあえ物、天ぷらなど多彩な料理に舌鼓を打った。
(東京報道部・島袋晋作)
 都内で建設会社を経営し、父が北谷町出身の大城朝夫さん(77)が、「ナーベーラを全国に広め隊」の代表として3年前から毎年企画。今年も茨城県に所有する約6600平方メートルの畑で収穫したナーべーラーやシブイ(トウガン)を提供した。
 大城さんは「今やどこでも食べられているゴーヤーに続く沖縄野菜として、全国に広げていきたい」と呼びかけた。大城さんの八重山民謡の師匠で、隊の後援会長を務める伊良皆高吉さん(87)や東京沖縄県人会の仲松健雄会長も参加した。
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