【沖縄】沖縄国際カーニバル2025(主催・同実行委員会)が22日、ゲート通りとミュージックタウン1階音楽広場で開かれた。22団体577人の出演者が色とりどりのコスチュームや民族衣装を身にまとい、ダンスや音楽を披露。
歩行者天国となったコザゲート通りは多くの人が訪れ、盛り上がった。
 パレードで沖縄こどもの国からはヤギが参加。大人も子どもも喜んで、道路を歩くヤギを見つめた。
 パフォーマンスコンテストでは、約70人で激しく腰を動かすサンバなどを披露した「沖縄サンバカーニバル」が1位に輝いた。代表の加藤亜紀さん(55)は「この日のために県外から沖縄に来たメンバーも多い。短い練習時間で仕上げたが、観客を楽しませることができて良かった」と笑顔を見せた。
 2位はカントリー調の衣装でフィリピンの伝統的なバンブーダンスを披露した「マブハイ ダンス グループ」。3位は「グルーポ フォルクロール・デ・ミ・ティエーラ」だった。
 学校の友人とサンバを観覧した前川朋慧(ともえ)さん(14)は「いろんなダンスが見られて面白かった」と楽しんでいた。(中部報道部・又吉朝香)
コザゲート通りが祭り一色 色鮮やかな衣装でダンスや音楽披露 ...の画像はこちら >>
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