台湾で人気の縁結びの神様像「月下老人」のお迎えセレモニー(主催・コザまち社中など)が22日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれた。月下老人は、手に運命の相手が記された婚姻簿と赤い糸を持っていて、縁結び効果は「アジア最強」といわれる。
琉台文化交流協会の比嘉伸雄代表理事は「沖縄市に遊びに来るきっかけにして」と来場を呼びかけた。
 恋愛や結婚だけでなく、仕事や商売の縁にも御利益があるという。参拝方法は(1)両手を合わせて月下老人に名前と生年月日、住所を伝える(2)願い事を言う(3)3回お辞儀をする。
 台北市大稲〓(だいとうてい)街区発展協会の周恭平企画部長は「月下老人と会話することで、いいご縁を結ぶためのヒントがもらえるかもしれない」とほほ笑んだ。
 月下老人は、ミュージックタウン3階の「台湾文化館」で1月23日まで参拝できる。時間は午前10時~午後6時。年末年始は参拝できる時間が変更する場合もある。問い合わせはコザまち社中、電話098(989)0905。
(中部報道部・又吉朝香)
※〓はつちへんに「呈」
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