燃費の「見える化」やポイント還元　沖縄トヨタ、「エコドライブ活動」で環境大臣賞　東京都内で表彰式
環境大臣賞の受賞を喜ぶ沖縄トヨタ自動車の崎原吏副社長（左）と上地安明取締役＝２７日、新宿区の全日本トラック総合会館 画像（1枚）
　【東京】車両の二酸化炭素の排出抑制などエコドライブに努める事業所を表彰する「２０２５年度エコドライブ活動コンクール」（主催・交通エコロジー・モビリティ財団）で、沖縄トヨタ自動車（野原朝昌社長）が一般部門（白ナンバー）の最優秀賞となる環境大臣賞を受賞した。
　運営するサイト「燃費王」で燃費管理や目標燃費の達成状況などを「見える化」し、社内外でエコドライブの実践支援に努めた。
また、エコドライブで集まったポイントをおこめ券に換えて寄付する沖縄食糧との取り組み「スマイルライスプロジェクト」や、１２年から実施するエコドライブコンテスト「燃費王決定戦」の九州大会の開催などが評価された。
　受賞は３度目。２７日に都内で表彰式があり、崎原吏副社長は「社員とお客さまとの活動が評価され、うれしく光栄に思う。エコドライブによる死亡事故ゼロが大きな目標。今後も継続していきたい」と喜んだ。（東京支社・西里大輝）
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