【石垣】フィリピンとの交流を目的にした「フィリピンまつり」(主催・八重山青年会議所)が23日、石垣市の真栄里公園で開かれた。初開催のイベントには多くの家族連れが訪れ、フィリピンの家庭料理や舞踊、トークショーなどのステージを満喫した。

 まつりは市内に同国出身者が約50人在住していることから、文化交流を深めようと企画された。
 会場には伝統的なミートローフ料理「エンブティード」や鶏肉を酢としょうゆで煮込んだ「チキンアドボ」、もち米を使ったスイーツ「ビコ」などの家庭料理やお菓子が並び、買い求める客で長蛇の列ができた。
 舞踊のワークショップやのど自慢大会、セブ島英語留学セミナーと技能実習生受け入れ相談会なども開かれた。セブ島沖地震や台風被害を受けた被災地を支援する募金箱も設置された。
 同国出身の崎山カテリンさん(38)は「素晴らしいまつりが石垣で開催できて驚いている。久しぶりに古里のお菓子が食べられてうれしい」と感激した様子で語った。同国に3回旅行した経験のある佐藤友美さん(43)は「おいしそうな家庭料理を買った」と笑顔で話した。
 八重山青年会議所の長山家康理事長は「相互理解と交流を通じ、石垣とフィリピンを旅客機でつなぎたい」と語った。(南風原英和通信員)
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