国道58号で米兵バイク事故死　中央分離帯に衝突、対向車にはねられ　沖縄・北谷町
（資料写真）パトカー 画像（1枚）
　４日午後９時ごろ、北谷町砂辺の国道５８号で、大型バイクに乗っていた米陸軍トリイ通信施設に所属する特技兵の男性（２８）が普通乗用車にはねられた。全身を強く打ち、事故から約９時間後に死亡が確認された。

　沖縄署によると、男性は北上車線を直進していたところ、中央分離帯に衝突。衝撃でバイクから投げ出され、対向の南向け車線を走行していた沖縄市の男性（２４）の車にひかれた。現場は信号機のある交差点で、事故直前には、対向車線から交差点を右折しようとしていた車が目撃されていたという。右折車両が事故に関わった可能性もあるとして、署が道交法違反（救護義務違反）や自動車運転処罰法違反（過失運転致死）容疑を視野に、捜査を進めている。
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