【うるま】うるま市・宮城島の桃原区で11月22日、伝統行事「桃原ハーリー」の絵をハーリー舟倉庫の壁に描くイベントがあった。桃原ハーリーの継承と地域活性化を目的に区民が制作に参加した。
ハーリー舟進水式もあった。
 倉庫の外壁アートとしてハーリーを、裏の壁には昔の桃原の海を彩ったサンゴの数々などを描いた。地域のシンボルをPRし、観光客や次世代への文化発信の場とすることを狙っている。
 参加した小学1年の松本夏樹さんは「家族で参加して楽しかった。黄色を塗ったよ」と笑顔だった。小学2年の川口大河さんは「少し難しいところもあったけど、楽しかった」と喜んだ。
 東江俊光自治会長は「壁画アートが宮城島の観光スポットになり、自治会がにぎわいを取り戻すことに寄与すればいい」と話した。(与古田徳造通信員)
伝統継承と地域活性化へ 倉庫の外壁に「桃原ハーリー」 うるま...の画像はこちら >>
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