【那覇】那覇空港で11月20日、航空機事故に対処する総合訓練があった。消防や警察、各航空会社、医療機関など65機関から約430人が参加した。

 訓練は、航空機がバードストライクによって両エンジンが停止し、那覇空港の滑走路手前の海へ不時着した想定で実施された。
 海からビーチに引き上げられた負傷者を消防や自衛隊の隊員らが救護所に運び、重症度に応じて医療機関へ搬送した。
 那覇空港事務所の大口陽山所長は「訓練を通じて一連の流れを確認できた。基本動作が大切だ」と講評した。
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