【嘉手納】商店街のにぎわい創出と県内外からの誘客が目的の「かでな元気プロジェクト」支援事業の一環として、嘉手納町商工会は5日、コザ信用金庫嘉手納支店前でイルミネーション点灯式を開いた。青や黄色の電球約10万個が、新町通りや役場前の通りなど約2キロにわたって町並みを彩り、訪れた多くの町民らが冬の風物詩を楽しんだ。

 点灯式では、町内の学童クラブ「たいよう学童」の児童らがハンドベルでジングルベルを演奏したほか、クリスマスソングに合わせたダンスを披露。会場の雰囲気を一層盛り上げた。
 児童がレバーを引くと一斉に明かりがともり、観客からは歓声が上がった。
 東江清隆会長は「各商店街ごとに始まった取り組みが、今では約2キロにまで広がった。青は心を和やかにし、想像力をかき立てる色。冬ならではの特別な景色を楽しんでほしい」と語った。
 点灯は来年1月12日まで。毎日午後5時30分から午前0時まで点灯する。(中部報道部・垣花きらら)
 
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