沖縄タイムスふるさと元気応援企画「2025久米島町 観光・物産と芸能フェア」が12~14日、那覇市のタイムスビルで開かれる。町内外の15事業所が久米島みそや車エビ、国指定重要無形文化財の久米島紬(つむぎ)などを展示販売する。
13と14の両日には島の小中高生が現代版組踊「月光の按司 ガサシワカチャラ」を上演する。
 会場では11日、出店者が商品を並べたり、料理を仕込んだりと準備を進めた。栄養豊富とされる微細藻類を使ったグリーンカレーを出すロート・F・沖縄の束村俊輔チーフ(24)は「新しい天然素材、藻を味わってほしい」と期待を込めた。
 久米島赤鶏やもやしなど島産食材を使ったそばを提供する「やん小(ぐゎ)~」主宰のナカソネナオキさん(57)は「『久米島』があふれている一杯。島出身者も食べに来て」と呼びかけた。(社会部・又吉嘉例)
【久米島町 観光・物産と芸能フェア】車エビや久米島紬など逸品...の画像はこちら >>
編集部おすすめ