琉球銀行(島袋健頭取)は12日、沖縄・久米島町営バスの全車両にクレジットカードなどによるタッチ決済システムを導入すると発表した。19日からサービスを開始。
乗客の利便性向上や運転手の負担軽減のほか、現金授受の時間削減で定時制の確保にも期待がある。
 (1)空港線(2)兼城港(比屋定)イーフ線(3)兼城港(嘉手苅)イーフ線(4)島尻線-が対象。乗降時に、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やそのカードが設定されたスマホを端末にタッチすれば乗車できる。
 三井住友カードの公共交通機関向けのシステム「ステラトランジット」を活用した。
 琉球銀行は「観光客や地元のお客さまの利便性向上を図る」と説明し、今後の展開にも意欲を示した。
絶景ビーチ前を通る沖縄・久米島町営バス 琉球銀行がタッチ決済...の画像はこちら >>
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