冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」が14日深夜から15日未明にかけて出現のピークを迎えた。14日の沖縄県内は雲が多く観測にはやや厳しい条件となったが、南城市の「斎場御嶽」に近い知念岬公園では15日午前0時過ぎから雲の合間を流星が駆け抜けた。

 国立天文台は14日午後11時から15日午前2時ごろにかけ1時間当たり50個程度の流星が見えると予測していた。知念岬公園では15日午前0時を過ぎても流星群を期待する人が続々と訪れた。レジャーシートに寝転び談笑する和やかな雰囲気の中、流星が現れる度に歓声が上がった。
(政経部・銘苅一哲)
深夜の沖縄・知念岬で天体ファン歓声 冬の夜空を彩る「ふたご座...の画像はこちら >>
編集部おすすめ