来秋の沖縄県知事選に向け県内の若手経営者らでつくるグループが15日、那覇市の古謝玄太副市長(42)に立候補要請書を手渡した。古謝氏は要請に対し「私の経験を評価していただきありがたい。
非常に大きな決断なので家族や職場、支援者と相談しながら判断したい」と語った。
 グループの名称は「げんたに 沖縄の未来を託す 次世代のつどい」。グループ代表の薬正堂社長の宮里早香氏は「古謝氏が描く沖縄の未来に私たちは賛同しており、ぜひ見てみたい」と要請理由を述べた。共同代表は福地組社長の福地一仁氏。
 一方、経済団体幹部や保守系首長らでつくる候補者選考委員会(金城克也委員長)は今月21日まで候補者を公募している。事実上の自民党支援候補者となる。関係者によると、古謝氏は立候補に意欲を示しており、選考の軸になるとみられる。
 
那覇市の古謝玄太副市長に立候補要請 2026年の沖縄知事選へ...の画像はこちら >>
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