那覇市内の小学生がさまざまな職業を体験するイベント「Out of KidZania(アウトオブキッザニア)inなは2025」(主催・市、特別協賛・沖縄セルラー電話)が13、14の両日、市民体育館であった。
 県内38の企業・団体が仕事体験プログラムを提供。
2日間で延べ約1800人がテレビアナウンサーや警察官、カフェ店員などの仕事に挑戦し、楽しみながら社会の仕組みについて学んだ。
 警察官の仕事として指紋を採取する鑑識作業を体験した當間琉覇(りゅうは)さん(10)=小禄小4年=は「結構繊細な仕事だと思った。元々警察の仕事に興味があり、もっと知りたくなった」と笑顔。母親の絵里香さん(44)は「初めて参加して、頑張る姿を見られてうれしかった」と目を細めた。
 沖縄タイムスの記者として、会場内を取材した浜里虹来(にこ)さん(10)=上間小5年=は「インタビューが難しかったけれど楽しかった」。與儀杏佳(ももか)さん(10)=城北小5年=は「写真を撮る時、角度に悩んだ。記事を書く難しさも知った」と話した。(社会部・玉城尚也)
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