【名護】民間の資金やノウハウを活用する「パークPFI」制度を使い、名護市の「21世紀の森公園」の再整備を進めているゆがふホールディングス(同市)など4社でつくる企業群「YAMBARU GATEWAY PARK」は10日、公園内に市内2店舗目となるスターバックスコーヒーが出店することや、公園内の複合施設の総称を「あけみおてらす」に決定したことを発表した。
 自然豊かできれいな海に面した名護を言い表す言葉「あけみお」に、名護の街を明るく「照らす」の意味を込めた。
一般公募に200件以上の名称案が寄せられ、市内に住む小学生の案が採用された。
 公園内海沿いの「ビーチアクティビティゾーン」には市内2店舗目となるスターバックスコーヒーや、市内の老舗食堂でぜんざいが有名な「ひがし食堂」が出店。「マリンクラブベリー」がマリンサービスを担う。
 ウエディングやイベントができる「ヒルトップゾーン」ではウエディングやレストラン事業を営む「ディアーズ・ブレイン」が営業する。施設は来年4月から順次開業予定。
(北部報道部・松田駿太)
編集部おすすめ